とある流産手術の前日、令和元年10月28日、都内の大病院で首のしこりについて検査を行っていた、マーケター時々ヒーリングヒーラーのLANIです。
首のしこりの検査はいろいろと大変
しこりの検査は、触診、細胞診検査、血液検査、CT検査、MR検査とやりました。
血液検査を行ってから、CTを取りに移動している最中の写真です。
MRは予約が必要なため後日の検査となりましたが、支払いがやばかったです。(;’∀’)
この日は初診の日でしたが、「検査を行ったほうがいいので時間はありますか？」と言われ、お昼も食べずに半日検査となったのでした。病院にいた時間が6時間を超えました。手術以外では初めてです。|дﾟ)
触診は、「動くから悪性ではないと思います。」ここの病院の先生にも言われました。
悪性ではないというのは、触診のみによる判断です。そのため、細胞自体の検査や血液の検査が必要となります。
鼻や、口腔内も検査するため小型カメラを挿入・・・スプレー上の麻酔をかけるのですが、これが地味に痛いのです。
なんと説明したらいいのでしょう？鼻の奥にティッシュの紙縒りが入った・・・。いやファイバースコープはティッシュに比べたらもっと固いです。鼻から喉の奥にまで遠慮なくグイグイと入っていくのですから。
「我慢してくださいね。」と声をかけられましたが、自分が子供だったら大泣きするレベルです。
耳鼻咽喉科ってあんまり痛いイメージ無いのに、ギャン泣きする子供がいますよね。💦
大人になったら怖くないのよ。たぶん昔は泣いていたわ～。
何されるのか分からないんだもの＾＾
で、鼻も喉も見た感じ異常がないので、痛い思いをしただけなのは損だと思いました。（＾＾；
細胞診検査は、一回のみで終了。腫れているリンパ節しか細胞は取りませんでした。その下にある顎下腺には、神経も通っているため、針を刺すのは危険なようです。
血液検査は８本分取りました。健康診断でも４本ぐらいしか取らないのになぁ。
そして注射針は外すことなく移動・・・。トイレに行くときに、腕が曲げにくいのでジーンズを下すのも一苦労でした。
CT検査は午後の予約となり、食事が出来ません。
造影剤を打つため水も飲んではいけないのだとか(;’∀’)口乾燥します。
注射針を一時間以上刺したままでした。
CT検査は、寒かった。造影剤の副作用は熱くなると同意書にかかれていましたが、ひざ掛けが欲しいくらいに寒かったです。
機械を冷やすための風が、ずっと体にヒューヒューと吹き付けてくるので寒かった。
その日のうちに結果がすぐに分かるものもあり、結果は特に異常がありませんでした。
他の病院でも同じ検査をしているので、異常がないことの再確認になりました。
大きな病院ですので、血液検査はすぐに結果が分かります。
そしてお会計が、社会保険３０％負担で
２５０４０円 たっけー！Σ(･ω･ﾉ)ﾉ！
グフッ _(´ཀ`」 ∠)_
領収書の他に、細長い診療明細書が二枚。
血液検査の項目がいっぱい書いてありました。
前の病院のときは別々の日に検査を行ったので、こんな金額ではなかったなぁ。
明細を見ると約二倍の支払いになってる・・・。
こんなに検査費用がかかるなんて、もやしとキャベツメインの生活でもする？
MRで首のしこりの状態がわかる？
後日、夕方ごろにMRの検査に行きました。MR検査は強力な磁力を発生させるため金属物質が体に入っていると危険です。またタトゥ―もNGと書かれています。
全身のやけどを負ってしまう可能性があるので、金属繊維を含むヒートテックなどの保温下着を着ることはできません。
細かい説明をある程度見て、同意書に記入をします。
MRの順番が来るまで、待合席でボーっとしていました。
自分の番になりMR室に入ると、ヘッドフォンを装着して、足を軽く曲げてベッドに横になる感じ。
ヘッドフォンからは洋楽が流れていました。
しかし、
ゴウンゴゥンゴウン・・・ずぅんずぅん・・・ごぅんごぅぅん・・・
と、やたら大きな機械音はごまかしきれずにいました。本当にうるさい。
MR検査は頸部のみ。約３０分の間はずっと機械の音がうるさい。身体を動かせない。
唾液を飲み込むと画像に影響が出るとか言うので、飲むこともできない。なんともやり切れませんでした。
口閉じていても唾液って出てくるもんねぇ。どうやって耐えるんだ？これ難しいよ。(^-^;
終わるまでは、もう瞑想してるしかないですよ。
そして、MR検査は６２４０円でした。全身だともっとするんでしょうね～。
二週間後に検査結果を聞くことになりました。
首のしこりは悪性？良性？気になることがたくさんある
MRやCTの画像はモノクロの色となっているので、患者としては見ても分かりにくいものです。
とくに、モニター画面の明るさによっては見えづらく、細かいところが分からないんですよね。
sketch bookというパソコンのアプリで、しこりの部分をイラストにしてみました。
使ったことがないので、線を書くだけで三時間かかってます。
紙に書いたほうが早いかもしれないです。(^^;
左の顎下腺とリンパ節が腫れております。
※MRやCT画像は左右が反対になります。見慣れないと変に感じますね。
大きくオレンジ色に塗っているところが、腫瘍になります。
で、よーーーーーく見ると真ん中に線が入っております。MRやCT画像だともっと薄っすらしていてわかりにくいです。
飴を食べてる感じのイラストに見えますが、頭蓋骨も写っていましたよ。
「ここが顎下腺と腫れているリンパ節の境目だと思います。」
先生は見づらいんですけれど…と言ってましたが、丸にしか見えません。
どっちも腫れているのか？リンパ節が腫れていて顎下腺を覆っているのか？顎下腺とリンパ節が癒着(くっ付いている状態)しているのか・・・。はっきりとは分からないとのことです・・・。
で、顎下腺の場合は、唾液を作っているので石が出来てしまうこともあるそうなのですが、石の影は何も写っていませんでした。
石があったら、いびつな白い影が見えます。
これって何なのかしらねぇ？ただの肉や脂肪なのかしら？？
どうしてできたのでしょうねぇ？ガリガリと掻いたのがいけなかったのかしら？
いくつかの検査を行いましたが、腫れている部分はリンパ節ということしか分からなかったのです。
悪性なのか良性なのかということも、分からずじまい・・・💦
触って動くから悪性ではないというだけなのよね。
調べても、白黒つかないのがリンパ腺の腫れのようです。そういうことは多々あるそうで・・・。
最終的に、手術を行って摘出するほかは無いようです。
「人生はチョコレートの箱のようなもので、中身は開けて見るまで分からない」
そう。開けて検査しないと分からないのよ!!😖
首のしこりの検査費用はバカ高い
首のしこりを調べる費用は、思ったよりも高いもんです。
この病院だけで、２５０４０円+６２４０円とかかっています。
検査結果を聞くだけだと２２０円です。
他の病院でも調べりしたので、検査だけで６万ぐらいはかかっていることになりますね・・・。
(;’∀’)これは確定申告で、※医療費控除しなくては…！！
※医療費控除は１０万円以上医療費がかかった場合に受けることが出来ます。２００万円以下の収入なら５％以上の医療費の支払いで受けられます。保険などで補填されトータルでプラスになる場合は受けられません。病院までの交通費も費用の一部となります。
医療費控除は、同年の１月１日から１２月３１まで同居家族分を合算することも出来ます。
大きな病院ではクレジットカードが使えるので便利ですが、支払う金額が高すぎると他の支払いが止まったりしないものかと心配になります。
でも、知らないうちにカードの限度額が上がっていたので、大丈夫なようです。以前は、限度額ギリギリで電話代だけカードで支払えなかったことがありました。
次回は手術のお話しです。
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