病名をすっかり聞き忘れていたため、血液膠原病内科で詳しい病名などを聞くことにしました。
マーケターときどきヒーリングのLANIです。
だんだんと病気ブログと化していますが病気とは認めてません。
前回、結果だけ聞いて、病名を聞き忘れるとは!こんなことは良くあります。
すごいことを聞いた気分になってしまい、満足しちゃった感じですよね。(*^^*)
血液膠原病内科は、並んでいる列からは見えずらく、あまり窓口に行く人がいないようで「血液膠原病内科を受診される人は居ませんか?」と受付の方が声を張り上げていました。
9時前からの受付でしたが、先生の準備がまだ終わっていないとのことだったので、
「いま、靴下右から履こうか、左から履こうか悩んでいるとこじゃない?」
「髪の毛洗って乾かして、前髪整えているところじゃない?」
待ち時間があまりにも退屈すぎて、くだらない話をしていました。
待っている方は、診察はいつになるんだろう?と思ってしまいますよね。
リンパ腫の説明をコンサル枠で受けました
「悪性リンパ腫はたくさんの種類があります。LANIさんの場合は進行が遅い低悪性のガンです。」
コンサル枠で予約の血液膠原病内科では、病気の説明を詳しくされたという感じです。
説明が面白かった。というか先生が面白そうに話しているように見えました。
こちらも笑いながら聞いていました。旦那さんを見ると真面目に聞いていた気がします。
きっと先生は説明が好きなのでしょう。
「ガンは、ゴキブリのようなものでして、ゴキブリは一匹見つかったらと、もっと居ますよね。全部退治しようとしてもそれは難しいです。抗がん剤を使用したとしても、ガンは100%なくなるものではありません。再発の可能性もあります。」
ガンは1個見つかったら、他にもある可能性が高いというのはよく聞く話です。
症状も何も出ていなければ、徐々に進行していくガンに気付くのは困難です。
いや、しかし、
ゴキブリって・・・、あんた。
他に例えようはなかったんかーい!(;’∀’)
せめて、アルコール除菌しても、菌はいつの間にかまた増えていますよね。
黒カビを塩素系の薬品で漂白殺菌しても、また黒カビは生えてきますよね。
と言う感じの説明ならなぁ・・・。
ゴキブリに例えちゃう説明は、なくないですか?
無いなーこの説明の仕方は。
( ˘•ω•˘ )ゴキブリの想像はしやすいけど、笑っといていいんすよね?
ガン細胞いうても人の体の一部分。ゴキブリって表現は無しでしょ?ありなのかしら?
そして、先生の顔が浅黒いので(日サロ焼けかも知れないけど)G先生と呼ぼうかな?ガングロ先生という意味でよ。(・∀・)ニヤニヤ
G先生に、腫瘍は悪性だったこと以外詳しい病名までは聞かなかったため、病名から教えてもらいました。
自分の病気が何だかわかっていないって(笑)
普通は忘れずに聞くところでしょうね。
濾胞性リンパ腫(ろほうせいりんぱしゅ)の説明を受ける
病気は、悪性リンパ腫の種類の一つ濾胞性リンパ腫(ろほうせいりんぱしゅ)というものでした。
このリンパ腫と言う病気は、分類が細かく100種ほどあるそうです。
「この冊子は一個前のだけれど、内容は同じです。新しいのには100種類ぐらい分類が載ってるんですよ。」
中身は同じでも、リンパ腫の病理分類の数が違うとのことでした。
また、リンパ腫はガンのステージが3〜4で見つかるのが普通のことらしいので、驚く必要もないとのことです。
ステージ4なんて聞かされたら、末期だと思って驚くと思いますけどね~。
自分は驚いてないから何とも言えない~。
たぶん、その場で号泣する人はいるでしょうね(^^;
ガンを笑いながら聞いてるのは、死に対する恐れがあんまりないからかも知れません。
死に対する恐怖がうっすーーーいのかも。
痛くて苦しいのは嫌だけど。なにこれおもろい。とか思って聞いてました。
世の中ではガンになったことは面白いそういう風にはとらえないようなので、仕事手っ取り早く休むための口実にはなりますね~。
落ち込もうと思えば、落ち込むのはたやすいことです。(笑)
世の中には、「不運な私、どうして私が!、真面目に生きてきたのに!」とか落ち込み方があるみたいです。(^^;
濾胞性リンパ腫は、すぐには死ぬことはないけれど、2〜3年ぐらいでお亡くなりになることもあり、10年とか20年とか長く生きることも出来るそうです。長いのか疑問ですけどね。
発症してから亡くなるまでの統計は出ていないそうなので、個人差があるようです。
また、濾胞性リンパ腫は発症する年齢で1番多いのが60代以降とのことで、発症してから20年も生きたら普通に寿命でなくなるのと変わらないように思います。子供の頃から発症する小児型濾胞性リンパ腫というのもあります。
「天寿を全うすることは出来ないかもしれません。」と言われましたが、
人によって寿命は違うと思っていますので、どれぐらいの月日が天寿になるんでしょうね?
みんながみんな100歳以上まで生きるのが普通になったら、70歳や80歳は天寿を全う出来ていないことになりますね。大昔なら50、60歳ぐらいは長寿真っ只中です。
G先生「生きているうちに最低一回ぐらいは抗がん剤を使用することにはなると思います。」
- ステージ3~4で見つかるのは普通
- リンパ腫の進行速度は遅い
- 抗がん剤が効きにくい
- 常に再発のリスクがある
- 最低一回は抗がん剤の投与がある
- 何回再発するのか分からない
- 10年~20年以上、長期生存の見込みがある
そうか、ガンかぁ。残念に思うこともないので、どうやって変えようかなーとしか思いません。💦
これが変えられたら、偉大なヒーラーになれるんじゃないか?(笑)
あとから湧き出たヨコシマな考えです。
※ヒーラーになる為に病気になる必要はないはずですが。どうした私?( ´艸`)
いま腫瘍は悪性も良性もなく、みんな悪性になるそうです。
比較的、良性って言われていたのに死んじゃったスティーブンジョブズの話をされました。😅
良性なのにすぐに死んでしまうのはやっぱりよくないやつだと見解が変わったことから、良性を含めて全部悪性という認識に変わったそうです。
医学も新たに検証されていけば、病気の認識も変わっていきますよね。
悪性リンパ腫
って、何のこと?と思うかもしれません。
癌とは違うの?と思いますよね。
簡単に言うと血液のガンです。
あら、血液のガンだったのねー😅知らなかったわー。
腫瘍を摘出したから、血液のガンとは思いませんでした。
血液内科に行った時点で気付け!(´∀`*)ウフフ
血液のガンというと、白血病が思い浮かぶかもしれませんが、白血病とは違うのです。
リンパ腫は、塊をリンパ節で作ってしまうのです。白血病だけなら塊りになることはないのです。
なので私の首のリンパ節が急激に腫れあがったわけ。
じわじわ大きくなったわけではないので、びっくりしたものです。
リンパ腫や、腫瘍と聞くと、ガンだと思わない人もいます。
言葉が違うため、同じものを指しているとは思いませんからね。
ガンという言葉の意味合いと、リンパ腫や腫瘍では受け取る側のショックの大きさも違うように感じます。
爆笑した人はあんまりいないっぽい・・・( ̄へ ̄;)なんでだろう?
ガンのイメージは、ドラマの影響が大きいと思います。
ガンの告知のシーンとか、わざわざ暗く重々しくしていますし、明るいのは変、お涙頂戴ものという風潮を色濃く反映している感じがします。
これは、海外と日本ならではの違いみたいです。
海外だとガンは長く付き合う病気。日本だと早く治さないと死ぬイメージ。
病名を告げられたら、多少は泣くべきなのかな?爆笑する人はあんまりいないのかなー?
リンパ腫ではなく「ガンです」と言われても、たぶん笑ったと思います。😅😅
血液には、赤血球、白血球、血小板があります。
白血球は、単球、好中球、好塩基球、好酸球、リンパ球に分けられます。
リンパ球は数種類の血液細胞から成り立ち、その一部がガン化しているのがリンパ腫です。
リンパ腫は、血液のガンです。白血病とは違います。
濾胞性リンパ腫というのは、進行性のガンと比べて進行速度が遅く、抗がん剤を投与しても効きにくいため完全になくすことはできません。
そして、生きているうちに何度も再発する可能性が高いそうなのです。
(まぁ、薬も、副作用の出方も、再発の可能性も、すべて個人差があり、どうなるか分からないってところはあるでしょうね。)
肉体の臓器のがんと言われたら漢字の癌の文字を使います。
血液のがんには、カタカナのガンを用いるそうです。
これは初めて知りました。(; ・`д・´)ガンと癌、気分で使い分けてると思ってたよ。
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