前回の記事では、植木鉢コンポストの設置を行いました。
これ、三か月前の話しです。
今頃記事を書いていますが、コンポストは三か月前から続いてます。
まだ、冬場のコンポストはどんな工夫が必要か分かりませんが、これからも続けていく予定です。
簡単!土壌混合法の植木鉢コンポストを自作してみました。
コンポストは上手く使わないと虫が来る・・・当たり前ですが、慣れるまでは難しい。(笑)
マーケターときどきヒーリングのLANIです。
もったいない!食べきれない食べ物はただの生ゴミになってしまう
いろいろなホームページや、役所のコンポストのページを見ていると、どこからこんなに生ゴミが出てくるんだろう?と思います。
賞味期限の切れた食材、食べようと思って買ったのに食べなかったお菓子類、皮やヘタなどの野菜くずなどなど。生ごみの物量以前に、買い過ぎでは?
そうですよね。だいたいコンポスト行きになるものは、使おうと思ったもの、食べようと思ったもの。
買って満足しちゃったのかしら?って、そんなこともありますよね。
冷蔵庫中を断捨離する気持ちで向き合えば、何かしらの古びたアイテムが出てきます。
賞味期限が長いと思っていたアイテムは、とっくに期限が過ぎていたりします。
数日以内で賞味期限は過ぎてもまだ食べられますが、あまりにも古いものは味以外も変質しているかもしれません。
そういえば、クルーズに行ったときの船舶型のチョコレート、誰も食べないまま冷凍庫に眠っています。おいしくないチョコだから食べないのもありますけど。そろそろいい加減に処分しよう。
コンポストに虫は湧いたりするの?ゴミは溢れないの?
小さい植木鉢でも上手く使えば生ごみを減らせる。
このうまく使い慣れるまでがちょっと大変でした。
コンポストを、コバエがわきやすい季節に始めたら、コバエはどこからか飛んでくるでしょう。
コンポストがなくても、購入した腐葉土とプランターの排水性があわない場合、コバエがわきやすくなるようで、そのプランターにはよくコバエがいました。たまにコバエはコンポスト近くも飛んでいましたが、湿り気のある腐葉土のほうが好みのようでした。
コンポストをしていて、大きなハエは見たことがありません。
上手く生ごみが土で覆われていたからかしら?
ハエが好きそうな生ごみが入ってなかったからなのかしら?
たまたまかもしれませんが、大きなハエが出なくてラッキーでした。
虫が気になる場合は、通気性のある蓋をかぶせると精神衛生上よいでしょう。
すすめたいのは、換気扇のかぶせるカバーです。
ふわっとかぶせて虫来ない。良いアイテムです。
コンポストは、分解しきる前に上下の土を混ぜてしまうと、未分解の生ゴミが上に出てしまう。これ問題ですねー。(笑)
土の中に埋め戻せばいいのですが、ころころした土が増えてくると混ぜにくい。
コロコロした土は、土中分解が上手く行っている証拠です。
この場合は、ふるいで細かい土とコロコロに固まった土を分けて、シャベルの背でコロコロ土をすりつぶします。
するとサラサラな土になるので、生ごみにかぶせる土として利用します。
もちろん、そのまますり潰せるなら、がんばってみて。
ふるいに生ごみのかけらなどが残った場合は、鉢の中にすべて入れて、新しい生ごみと混ぜ合わせて土で蓋をします。
未分化だったゴミも姿を消していくので、生ごみがあふれることはありません。
植木鉢コンポストの使い方 写真付きで解説してみました
シャベルで植木鉢の土を半分ほど、他の入れ物に避けます。
入れ物がない場合は土の袋に戻します。
園芸用シートがあれば、その上で土を避ければ、土が散らかってしまったときの掃除が楽です。
大きなキエーロだと、開いているスペースに土を動かせますが、植木鉢はそうもいきません。
コールスローのように刻んだ生ゴミです。
ナスとキュウリと麦茶の茶殻が入っています。
ナスのヘタや野菜くずは、細かくしたほうが分解が早くなります。
お茶殻は乾燥する必要はありません。
水分が全くないと、分解が進まないからです。
干物ばかりの場合は水を足して、生ごみと混ぜた土が湿るようにします。
シャベルで、土と生ごみをよく混ぜ合わせます。
もしも野菜くずが大きい場合は、シャベルを突き刺すようにして混ぜます。
土が野菜くずの中に入り込むことによって、バクテリアが働きやすくなります。
分解が進んでいくと、土を掘り返したときに、大きな土の塊が出てきます。
白っぽい糸状のカビが生えているので、分解していることが分かります。
分解途中のものは、そのまま埋めておきます。
生ごみを混ぜ合わせたら、避けた土を生ごみの上にかぶせていきます。
この土が少ないと、ニオイがしたりして、虫が寄ってくる原因になります。
虫が出たら、コンポストをやりたくなくなるかもしれませんので、
生ゴミが見えないように、完全に乾いた土で埋めてしまいます。
土を平らにしたら完成です。
植木鉢は二つ用意しているので、交互に使っています。
土の所々に白い物体がありますが、これ卵のかけらです。
プラスチックじゃありませんよ。
コンポストに慣れないうちに混ぜ合わせてしまったので、卵のかけらが上にかぶせる土と一緒になってます。
後日、気になっていたので、細目のふるいで卵の殻などを土と分けて、鉢の中に埋め戻しました。
卵の殻は、最低一日一個は出るため、三か月で90個分は埋めてます。( ˘•ω•˘ )
二個以上使う日もあるので、百個ぐらい埋まっていると思います。
一鉢に50個と考えても相当な数ですよね。
お茶のパックは一日一個は必ず出るため、相当数埋まってるはずです。
分解されて跡形もないので、分からないだけですね。
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