稽留流産手術の前日のこと

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生まれて初めての手術がこんな形で訪れるとは思いませんでした。しかも静脈から全身に周る麻酔。手術時間は短いと言えど怖くないわけがありません。(>_<) いろいろな方がブログで心境や状況を綴っています。もしも同じように辛い思いを抱えてしまっているのなら、同じ道をたどってしまった方の足跡を見る必要があるのかもしれません。手術の流れや当日のことを知る手掛かりになると思います。

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手術の前日にしておいたこと

LINEで今週いっぱいは休んで良いとのことを返事をいただきました。
でも有給届をまだ提出していなかったので一度は会社に行く必要がありました。有休を出しに行くねーッと返信をしておきました。
旅行に行く分の有休も出していませんので(;^ω^)休みとなる日は全部有給を使っちゃいます。
 

翌日の稽留流産・子宮内容除去術(手術)のことを考えたら体を動かすことが出来るのは今日一日だけ。
しばらくは体を安静にさせる必要がありますから。
今日できる限りの準備はしておいて、もう不要となってしまったものも返品しておこうと考えました。
 

あ!他の人のブログを見ると手術になるまで1週間とか間を空けている病院もあるようです。
手術の予定などが入っていなければ早めの日程を入れたほうが良いのかもしれませんが、心の準備は必要かもしれませんね。
わたしの場合は旅行があると言う前に超早めの手術をすすめられましたが(^▽^;)
 

返品してしまおうと考えたのは、妊娠が続いているのなら必要となるマタニティ用のパンツやレギンスです。いつかまた必要になるときが来るのかもしれませんでしたが、本当に必要になったときにまた購入しようと思いました。必要になるのが半年後なのか1年後なのか分かりませんからね。
 

マタニティ用のものは流産するとは思わずに「冬が来て必要になったころには動くのも買いに行くのも大変だろうから」と買ったものでした。今となっては買いに行ったことも思い出ですね。取っておいたら悲しいこともわかっていますから。心の整理と思って返品するものも持っていくことにしました。
 

また保険会社のカスタマーサービスに電話を朝の9時過ぎにしておきました。わたしが加入しているのはメットライフ生命です。アリコって言ったほうが分かると思います。
 

フリーダイヤルを回すともう電話が混んでいてつながりにくい(笑)午後のほうが電話がつながりやすいかもしれません。電話が繋がりにくくても諦めないでくださいね。
10分ぐらい待っても平気なようにスマフォのUSBケーブルをつないでいました。
 

まだ手術前だったので、自分の加入している保険は給付金の対象となるのかの問い合わせをしようと思いました。約款などもしっかり読んでみて支払いの対象となってはいましたが確認してみないと分かりませんよね。

「お待たせいたしました。お問い合わせですね。」

やっと電話がつながり、自分が手術を受けるので、加入している終身保険が支払われるのかを聞きました。
※問い合わせの場合は保険証券を手元に用意してくださいね。保険証券の番号で保障内容を確認してくれますから。

どんな手術をいつ行うのかを聞かれます。
まだ悲しくてつらくて言いづらいかもしれませんが「流産をしてしまったので子宮内の除去をする手術を17日にします。」と答えました。

「お辛いなかお電話をいただきましてありがとうございます。」と言われて涙が出そうになり、こらえようと思ったものの涙がでました。

また、手術には先進医療は使われるのか?入院はあるのか?健康保険は使われているのか?を聞かれました。

保険のカスタマーサービスで聞かれたこと※保険会社によって確認内容は違うと思います。
・本人確認
・手術内容の確認(流産による子宮内容除去術と同意書に書かれていると思いますので確認してください。)
・手術の日にち
・入院期間の有無(入院無しの場合は日帰りと伝えます。)
・先進医療の有無(流産の手術には使われません。)
・健康保険の使用の有無

「他に質問はありますか?」と聞かれたので入院保険や手術の保険が下りた場合は確定申告をして税金の支払い義務があるのかを確認しました。ほとんどの場合は非課税とのことでした。詳しいことはお近くの税務署に確認したほうが良いとのことです。
ネットで調べてみたところ下記のように書かれていました。

個人が生命保険から受け取った入院給付金は金額にかかわらず非課税です。
入院給付金のほか手術給付金、通院給付金、障害給付金、介護保険金、高度障害保険金などケガや病気で受け取る給付金などは非課税です。

※非課税のため税金の申告は不要ですが、確定申告で医療費控除を受ける場合は、「負担した医療費」から「受け取った入院給付金など」を差し引きます。

保険の支払い請求の用紙と、病院で記入してもらう診断書を送ってくれることになりました。
後日届いたら、病院に検査に行くときにこの診断書も持っていきます。
診断書の記入はいくらになるのかなぁ?こればっかりは病院によって違うようです。5000円から一万円の間だと思っておいたほうが良さそうです。

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有給休暇を会社に提出に出かける

午後には、会社に出かけることが出来ました。
理由としては電車が混む時間はまだお腹に胎児がいるため避けたかったからです。立っているのもしんどいと感じるほど疲れてしまうからです。精神状態も安定しているとはまだ言いづらいものがありました。
 

会社について思うことがありました。先週までなら普通に出勤をして働いているものです。それなのに今日は有休届けを出しに来ただけだなんて、仕事を辞めた後のような感じがしていました。いづれはそうなる予定でいます。
 

同僚がちょうど休憩時間だったようで会うことが出来ました。
流産をしたことでどんな手術をするのかなどを聞かれました。
一時的な全身麻酔をすること。手術時間も大して長くはないこと。寝ている間に終わってしまうこと。手術の後が結構痛いらしいこと💦
 

周りに自然流産をした人しかいないのなら、流産をした後に手術をどうしてする必要のがあるのか疑問に思ったことでしょうね。
 

お腹の中に胎児を残したままにしておくと感染症になる恐れがあり母体に悪い影響が残ってしまうことや、旅行先で大出血などを起こした場合は処置がとれないことなどを話しました。

「気落ちしないでね!」
「痛いだろうけれど頑張ってね。」
「無理しないで休んでね。」
たくさん励ましの言葉をいただきました。
まぁ普通の雑談をいろいろしてました。
本当ならば仕事をしていたほうが気を紛らわすことが出来るのですが(´Д`;)

「頑張ってね。」って、いやいや。わたしは寝てるだけだから~(。◕ˇдˇ​◕。)/
もちろん無事に帰宅しますからね。

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