稽留流産と診断されてからインターネットで流産について調べることにしました。
「稽留流産です。」と言われたあなたもたくさんの掲示板やブログを読んだことでしょう。
診断がでたらめで、お腹に宿った命がもう一度生きるかどうかを知るために。
しかし、残念なことに誤診は少なく手術の日が近づいてしまうことのほうが多いと思います。また手術後も自分のせいで?と悩んでしまうことや、流産を回避する方法があったのではないのかと思ってしまうものですね。
いろいろと調べて、そこで知ることになったことは流産手術には保険が適応されるということでした。
大丈夫!妊娠できることが分かっただけでも良かったと思いましょう。
手術をして、より赤ちゃんが育ちやすくなったと思いましょう。
アリコからメットライフ生命に名前が変わったのにもかかわらず、ついつい「アリコ」と言ってしまうのはどうしてなのでしょう?
馴染みのある名前が変わると名前が何だか思い出しにくくなりますね。
マーケターときどきヒーリングヒーラーのLANIです。
稽留硫酸の診断書が仕上がり、受け取った当日に郵便ポストへと投函しました。
それが11月19日のことです。手術から保険の請求、給付金の受け取りまでを振り返ってみました。
旧アリコ/メットライフ生命に手術の診断書を送付したら
ネットを見ると診断書を送付しても給付金がもらえなかったということがあるようです。
保険会社や保険の契約内容や特約によっては違いがあるものです。
また加入した年によっては保険の対象になっていない病気や怪我などもあるでしょう。
なので、ライフスタイルが変わったら保険を検討しなおすということが必要なのですね。
わたしがアリコ(現メットライフ生命)に加入したときの保険は20代後半のときのものです。
時代の変化とともに新しい保険サービスになり約款などが新しく変更されたら同じ保険会社でも内容によっては金額が違ったり支払われないということがあるのかしら?そんなことを考えていました。
加入したときにはどんな病気や怪我をするのかなんてわかりませんから、万が一の保証という名目で加入をしたのです。でもこの万が一は一向にやってきませんでした。^^;
やってこないほうがありがたいのですが、やってきてしまうと入っていて一応良かったと思えるものです。周りの人は保険にほとんど加入していないのでびっくりもんですが。
20代から保険に入るということは、その分お金が減るという感じがするので入らない人も多いのかもしれないですね。わたしは入っていてよかったと思っています。なぜなら、早いうちに入ったほう月々の支払う金額が安いからです。年を重ねた後は当然支払いは高くなります。
でもこれって、いくつから入ってもトータル上では同じ支払い金額になるそうですよ。^^
ちなみに、よくわかっていなかったので入院日額一万円のやつに入っています。
入院保険は日額5000円の保証があればほぼ足りるそうですよ。
そんな話は置いておいて、しっかりと給付金は支払われました。
金額にして30万円です。
お金をもらえて良いなぁ~と思うかもしれませんが、同じように給付金をいただくことになるには結構きっつい体験をする必要があります。なのでうらやましいと思うのはおかしなことです。
お金をもらえても一生寝たきりです・・・。となったら普通は嫌でしょ?
一度妊娠して、流産ですと言われて、喪失感とかいろいろある中で、痛い手術をして現実を認めたくはないけれど、保険の請求をしました。そうして支払われたものです。つまりいろいろと重い金額です。
生命保険料を14年か15年ぐらいのあいだ支払って、その中で返ってきたものです。いわば自分で給付金の権利をためていたようなものです。もしもこれが自分で貯金していたらもっとあると考えるかもしれません。でも、ほとんどの人は使っちゃいますよね。
保険会社に給付金の請求をするには?
実際に請求したときのブログはこちら↓
メットライフ生命の保険証券を手元に用意します。またはお知らせで来る現在加入している保険の内容のお知らせにある保険証券の番号が分かれば大丈夫です。
この保険証券を紛失してしまい持っていない場合はカスタマーサービスのほうに問い合わせをして新しく作ってもらう必要があります。
また、名前や住所の変更がある場合も早めに変えておきましょう。本人だったとしても名前が違うと給付を受けられないからです。苗字変更は早めにしておきましょう。
手元に保険証券を用意したら保険会社のカスタマーサービス3センターに電話をします。
つながりにくい場合が多いのですがその間に自分の心を整理して持ちましょう。要件はメモに箇条書きをしておきましょう。
・手術をする日程や内容/または手術を行った日にちや内容
・誰が手術を受けるのか/または誰が手術を受けたのか
・聞きたいこと/質問したいこと
電話がつながったら、ガイダンスに従て保険の請求を選びます。あとはオペレーターの方につながりますので受けた手術や、入院期間の有無などを伝えます。
一週間ほどで必要な書類と手続き内容の用紙が送られてきます。
給付金の請求に必要な書類が届いたら
保険会社から必要な者類が届いたら、診断書と給付金支払い請求書(給付金の振込先を書く)の用紙が入っているのかを確認します。
保険金・給付金請求ガイドも読んでおきます。診断書を入れて送る封筒も入っています。
保障内容の案内も入っています。保険金額/給付金額も書かれています。
給付金支払い請求書には、自分の銀行名や口座番号、口座名義などを記入します。
死亡以外で自分以外の人が受け取るということはないはずです。(^-^;
診断書は病院へもっていって依頼をします。だいたい2週間ほどで仕上がるようです。
診断書が出来上がったら受け取りに行って、給付金支払い請求書と一緒に指定の封筒に入れて郵便ポストに投函します。切手は必要ありません。
保険金額/給付金額を確認しましょう。
電話口で確認することも出来ますが、実際に支払われる金額と違う場合もあります。
他にも保障付きの保険に入っている場合は支払われる金額が増えますよね。
また、保障が切れてしまっている内容については、給付金は支払われません。
保障内容のご案内に保険金額/給付金額が記載されています。
保険金額/給付金額は保険証券にも記載されていますので同じかどうかを確認してください。
わたしの場合ですが、下記のように記載されています。
保障内容/保険金額/給付金額
入院
病気で入院したとき(日額) 10,000円
不慮の事故で入院したとき(日額) 10,000円
女性特有の病気に寄り入院したとき(日額)10,000円
手術
所定の手術(88種)を受けたとき(一回につき) 200,000円
上記の対象とならない手術を受けたとき(一回につき) 50,000円
女性特有の疾病により所定の手術を受けたとき(一回につき)100,000円
先進医療は10年しかつけていませんのでとっくに切れて保障はありません。もともと必要なかった気がするので余計にお金を支払っていたと思います。くそーぅ(^^;
入院は無かったので、88種所定の手術200,000円か女性特有の手術100,000円のどちらかが振り込まれるのだろうと思っていました。
保険金額/給付金額が振り込まれた日のこと
銀行に給付金が振り込まれたのは11/27日でした。
28日に銀行へ通帳記入に行ったら記載されました。
あれ?300,000円入ってる。(;・∀・)
これには驚きました。
自宅に帰るとメットライフ生命から封筒が届いていました。
保険金・給付金などのお支払いのご案内(お手続き完了のお知らせ)が届きます。
希望していない場合はおしらせは来ないと思います。
そこには支払金額の明細が載っています。
請求書の受付日が11月の21日で、お支払日は11月の27日と記載されていました。
土日を除いたら本当に5日以内に支払われています。
給付金もこのように明細が記載されていました。
手術給付金 200,000円
女性疾病給付特約・女性疾病手術特約 100,000円
両方支払われるんですね。
支払いの倍率はどちらも20倍となっていました。
保険金額/給付金の使い道は?
給付金という形で受け取りましたが、お金はお金です。なにに使おうか考えます。
自分のために?未来のために?
心の中ってなかなか回復しないので気分を変えるためにパーッと使うということもありなのです。
すっかり忘れていた結婚記念日に美味しいものでも食べようかと思います。美味しいものと言ってもそんなに高いものではありません。
残ったお金は次回の妊娠の費用として備えておけますね。
妊娠から流産までのかかった費用は?
うーん。これを最後のまとめとしていいのかしら?
全金額をクレジットカードで支払っていたので、12月支払いの明細書にしっかりと載っています。
これを見ると1か月だけの妊娠生活だったように思えます。だってクレジットカードの明細は病院で支払ったのは10月1日から10月31日できちっと終わってるんですもん。
実際には体調の変化も病院へ行く前からありましたので8w2dという感じですけど。(8週2日という意味です。)
妊娠した場合は初診料が付きますのでちょっと高いと感じると思います。また妊娠中は実費請求となりますので高いと感じるかと思います。
10/01 初診 6,050円 (初診料3,000円も入っています。)
10/15 2回目の検診 3,550円 (血液検査の費用が2,000円ほど入っています。)
10/17 稽留流産手術当日 12,440円 (健康保険適応。入院はしていません。手術と処置のみです。)
10/31 手術後の診察 220円 (手術あとの検査は健康保険適応です。)
合計22,260円でした。
11/17 診断書 5,400円 (保険給付金請求のために診断書を書いてもらいました。)
交通費は定期券を持っているため除外しています。
なんでこんなことまで書いているのかと言いますと、他のブログでも「給付金額は合計でいくらだったよ」と載っているのです。
そう考えると、メットライフ生命はかなり給付金が高いですね。
※毎月の保険料は4000円弱です。Wi-Fiよりも安いのです。
保険会社や保険の種類によっては給付金は2万円、7万円や8万円ということもあるようですから。
また他の方のブログには妊娠から流産までの費用のことも書かれていました。
あくまで参考になる程度です。個人個人の状況は違うことでしょう。
たぶん普通に妊娠が続いていたのなら、毎月10,000円ちょっとは病院代がかかったのでしょうね。そのため、妊娠が分かったら妊娠届というものを市区町村の窓口に提出することで妊娠費用の一部を免除できる補助券などのチケットをもらうことが出来るのです。
(使う出番がなかったのでただの燃えるゴミになりますけど・・・。次回使ってもいいかしら・・・。^^;またもらいに行くのよねきっと。)
「給付金は多かったので黒字でしょ?」という人がいたらぶったたくと思います。(笑)
心は大赤字ですよ~。意味わかります~?
手術後の気持ちと今の気持ち
そういえば、手術後の気持ちって、赤ちゃんを見るのがつらい!というのがなかったんです・・・。
失ってしまいつらくて仕方がないという方もいらっしゃるのを掲示板などで散見しました。
流産は悲しいものでしたが、そんなに長い間落ち込みませんでした。1日泣けば十分だと感じましたし。ずーんと気持ちが覆いかぶさって重たい感じがしたのは2日ほどです。
すぐに手術になったこともありますし。悲しんでいられる状況がなかったですね。
あと、自分と他人の子はぜんぜん別物だととらえているので、小さな子を見ても何もつらくなかったです。
どちらかといえば、かわいい外国の子をたくさん見ていますので癒されます。^^;
あー。あとはヒーリングで光に返すをやったような気がしますねぇ。
やらなくっても自分で返って行ったようなのですが(笑)
まあ、うまく育っていたら今頃このぐらいお腹が出ていたかも?とは思いましたけど。
そして来年は平成じゃないから、何生まれになるんだろう?と思っていました。○○元年生まれになるところだったのに~!o(>_<)o
ちょっと悔しさもありました。(干支とかは気にしていません)
生理もいつ再開するのだろうと思っていたらリーディングどうりに12月に入ってからすぐに来ました。手術後約1か月半なので身体も順調なはずです。
「生理が2カ月以来なかったら病院へ来てください。」と言われていましたので「いつ来るのか」を自分の体に聞いていました。それが12月中でした。
思いつめずに気楽にすることで体は調子を取り戻しやすいと思います。
自分が思うこと(想念)が現実を作っていると言いますから「案ずるより産むが易し」と、思考を切り替えたほうが良いこと尽くしになることでしょうね。
コメント
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