革靴にカビ生えた!靴のカビ取りや予防方法とは

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暖かくなるにつれ、雨の日も少なくなってきたので、たまには革靴でも穿こうかな?
下駄箱から革靴を取り出してみると、紐のところがなんか白いような気が・・・。

もしかしたらカビかな??
あまりに下駄箱を開閉しないから、カビでも生えたのだろうか?

そこで、ネットで探した【靴のカビ取り方法】を試してみました。
あ!!もちろん、靴の棚の掃除もしっかりやりましたよ。

マーケターときどきヒーリングヒーラーのLANIです。

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衝撃!!よく見ると革靴や紐の部分、ソールにカビが生えている!

紐にカビが生えています。

一見、ホコリのように見えなくもないのですが、薄暗い玄関では「カビかな?」と怪しむレベルです。
靴の色によっては気づかないでしょうね。
明るいところで見ると、より一層カビたことを実感しますね。

丸で囲っている部分以外に、紐全体がカビでおおわれています。

写真で見る限り、糸の毛羽立ちにしか見えないかもしれません。
革靴の紐

アウトソール(ゴム底の部分)には、白いカビがたくさん生えています。
色が黒いため、カビが目立ちますね。
ふわふわしていて簡単に落とせそうですが、しっかりと殺菌したほうが良さそうです。

革靴のゴム底

プルストラップという履き口の出っ張りの部分下には、見た感じ、粉っぽいカビが生えています。
触るとサラッと取れますが、たぶんこれもカビなのでしょうね。

気になる、内側部分はそんなにカビてはいないようです。ちょっと一安心です。
皮靴のベロ部分

全体的にチェックをしてみて、何とかなりそうなレベルだと思われるので、自分でカビ取りを行ってみました。

ネットで探したカビ取り方法はいくつかあった

①最初に、目に見えるカビを落とす。

②2~3日しっかりと乾かす。

③革の保湿などのお手入れを行う。
※保湿を行わないと、革のひび割れなどの原因となってしまうため。

カビた革靴のお手入れの流れはこんな感じです。

でもカビの落とし方は、いろいろとあるんですね。

【A案】

乾いた布でカビを落とす。カビのついた使った布は捨てる。
新しくアルコールなどの除菌剤を吹き付けた布で拭く。使った布は捨てる。(面倒なので却下)

【B案】

アルコールを付けた布で優しくふき取る。カビのついた布は捨てる。(捨てるような布とアルコールがないので却下)

重曹とアルコールを使うバージョンもありました。

【C案】

便座除菌クリーナー(トイレクリーナー)でカビを優しくふき取る。便座除菌クリーナーを捨てる。(トイレクリーナーなら家にもあるから簡単だわ!)

これ、AとBの案は、どちらも布や除菌剤の二つのアイテムを用意しなくてはいけません。
でも、C案ではトイレの便座除菌クリーナーだけなので、アイテムを用意する手間がほぼいりません。
トイレを掃除しない家はないと思うので、使い捨てのトイレ用クリーナーを使っていれば、すでに用意されているので楽よね。

トイレクリーナーは流せるシートタイプのものです。
除菌作用もあり、物によっては抗菌作用のあるタイプも売っていますね。たぶんうちにあるのはスーパーで買った安いものですが除菌効果はあるはず・・・。
家にあるトイレクリーナーは、一度開封したら乾いてしまうので、ときどき泡タイプのスプレーをシートにかけていたりします。なので、成分混じっちゃってるけど、除菌効果は衰えてはいないはず。

手拭き用のアルコールシートの場合は、カビに対してアルコールの濃度が薄いので殺菌力は弱いと思います。
水分も多いし、不織布のためゴシゴシこすって傷つけてしまいそう。(;^ω^)

革靴のお手入れで素人が絶対にやってはいけないのが、【水洗い】です。

湿気や水分はカビのもととなります。
水を含んだ革が乾きにくいので、カビの原因になりやすいです。
水分が蒸発して、革が乾くときにひび割れを起こしたり、固くなってしまうこともあります。
そうなったら、もう履くことも出来ません。

もし、間違った方法で革靴の手入れをした場合、二度と履ける状態にはならないかもしれません。
そうならないためには、最初から靴クリーニング・丸洗いの全国宅配[くつリネット]という、ネットで申し込める靴のクリーニング専門店にお任せするのもいいでしょう。

実際に靴のカビ取りをトイレクリーナーでやってみました。

自宅にあったトイレの除菌クリーナーは、左のボトルに入っています。
ケチなので詰め替えなのよ!(笑)というか、もうどこの製品か分かりません。┐(´д`)┌

テレビ番組のように、公平性を保つためにやってるわけじゃありまへん。
トイレクリーナー入れが、なんとなーーーーくダサいから詰め替えてるのよ。
しかし、専用容器ではないので中のシートが乾燥しやすいです。
何かのオマケのボトルですからね。

familyguard,トイレクリーナー

 

右は、布やプラスチック金属素材まで除菌できる【ファミリーガード】という除菌スプレーです。

割と安いのでおすすめです。
お店によると思うけど、税抜き395円~398円くらいで売ってます。(総額表示にしたほうが良いですかねぇ??)
品395円+税金39.5円~品398円+税金39.8円 ←最後まで計算しないのか?数学なら点数もらえないぞ。
総額表示って、分かりやすく税金込みの表示にしろよオラオラ!!っていう政策です。
どのみちレジに行かないと合計金額分かりませんけど?
総額表示だと、値上げしたかのごとく、高く感じますねぇ。

ネットだともっと安いけど。このスプレーは普段そんなに使いません。
コロナ禍になったときに購入したもので、わたしはあんまり使ってませんが、旦那さんがマスクや衣服の除菌に使ってます。
その他に、、バッグ、制服、布団、マット、~略~、おむつ用ゴミ箱、ペットのケージ等幅広く除菌できるのです。

たまたまこの2つが家にありまして、カビた靴もお手入れできちゃうんです。←カビさすなよ(^^;)

自分でキレイにするより、しっかりカビを落としたいのなら、靴のクリーニングに出したほうが良いと思います。
↓↓↓↓

そういえば、忘れていましたが、ビニール手袋使ってます。
さすがにトイレクリーナーを素手で触ると、手が荒れたり匂うでしょ?

さて、一気に掃除をしてみました。
革靴の掃除写真

トイレクリーナーで、全体的に拭く、内側も拭く、紐も丁寧に拭く。
この後、紐は外しました。
カビ生えたまま紐を外すとなると、カビの胞子が散るもので・・・。
拭いてから紐を外して、紐だけ除菌効果のある洗剤で水洗いをしました。
台所用のJOYとか、手洗い洗剤とかその辺です。

片足で、トイレクリーナーを1枚使っています。
ふき取り時間は、片足5分もしないで終わります。
もっと、丁寧にやるなら、もう1枚ずつトイレクリーナーを使ってもいいでしょう。

二度とはかない靴や、面倒くさかったら、靴を捨てても良いのですが(笑)
思い出のある靴だったら、捨てにくいものです。

また、革靴やブーツを買いなおすとしたら、意外と高いです。



自分で掃除しても、カビ残っていそう、手入れが大変だと感じるのなら、靴のクリーニングに出すことも出来ます。
そのほうがキレイになる感じがします。

ファミリーガードでカビの根や胞子をしっかり除菌して乾かす

カビを落とし終えたら、ファミリーガードを遠慮なく、ぶっかけます。

さぁ!ファミリーガードよ!
99・99%の除菌パワーを今から発揮するんだ!!
※すべてのウイルスや細菌を除菌するわけではありません。
ついでに言うと、消臭効果もあるんだぜ!!
革靴の除菌除菌

ぶっしゅうーーーーーーー!!!!!!!!!

表面も内側も、スプレーで濡れた。ずぶぬれです。
これくらいやらないと、カビってしつこいじゃん?

本当に遠慮はしていません。

濡れた革靴

雨の日に履いたように濡れています。全体にスプレーをしたので、びっしょりです。

これぐらいしておけば、カビの根もやっつけられていることでしょう。
(肉眼でしか確認していませんので、カビの根まで全滅しているのかは謎です。)

そのあとは風通しの良い日陰で乾かします。

その間に下駄箱の掃除を簡単に済ませます。

下駄箱、靴箱

空っぽにして、殺菌とか除菌するのよー。
掃除の最中は、スペースがないため、玄関の外に靴を出しました。
不思議なことに、下駄箱内の他の靴にはカビが生えていませんでした。
下駄箱にもカビを見つけることはありませんでした。

良かった。^^
一度もはいていない靴もあるのだ。何のために買ったんだろう??(笑)

掃除が終わったころには、スプレーで濡れた革靴の表面は乾いていました。

乾いた靴

フームどれどれ。^^

汚れもしっかり落ちてるじゃない。革靴横から
ゴム底のところも、しっかりカビが落ちていますね。
ちゃんと,トイレクリーナーで、拭きとっていますからね。
所々、白く粉っぽいのが残っているのは、トイレクリーナーの残骸です。

革靴内側
内側のカビもしっかり落とされています。
あとは、カピカピになるまで乾燥させないように、革靴の保湿を行えばOKでしょう。

靴の保湿はなぜ必要なのか?

革靴の皮によっては固いものや、柔らかいものがあります。
また、艶出しが必要なものがあります。
お手入れを一切行わないでいると、ただの汚い靴となってしまいますね。

革靴は、歩いたときに出来るシワ以外にも、乾燥してしなやかさが失われ最悪ひび割れてしまうことがあります。
そうならないように、革のしなやかさを保つためには、定期的な保湿が必要なのです。
カビさした奴が言います。^^;

※靴の保湿については詳しく書かれているサイトがありますので、そちらを参考にするか、デパートのような靴のことが良くわかっているところで聞いたほうがいいかもしれません。

で、うちには革用の靴クリームは旦那さんが購入してきた安物のワックス剤とかならありますが、
わたしの靴には「それは使えません!」というか、使いたくないです。
黒か茶色しかないから。透明でも使いたくないなぁ・・・。
クリームやワックスなんて、何でも良いと思う人は、気にしなくてもいいでしょう。

ここで靴の値段を気にしました。
靴によっては、安物のワックスでは保湿性がなく、ひび割れの原因になるとか・・・。
塗った後で取れにくいとか?安いミンクオイルは塗らないほうがいいとか。
どれなら良いんだ?ぜんぜんわからん。

そういえば、女の人で、革靴のお手入れをしている人って、あんまりいないんじゃないかしら??
革靴のクリームやらを買うのは、ほぼ男の人だから。本当に見たことがないのです。

油性クリームや、ワックスのロウの割合がとか、乳化性クリームがとか、なんだかよくわからん・・・。^^;

「そういえばー、革の財布の手入れに使ってたものがあるじゃーん?どこ行ったっけー?」

そう!かれこれ昔に購入した、革製品のお手入れ用の万能スプレーがあるのです!!

【Solitaire 3-Fach Imprägnierspray 200ml】と【Solitaire Soft Pflege 100 ml 】という、ドイツの革製品全般に使用できる万能スプレーが!

 

Solitaire革用万能スプレー

今じゃどこを探してもネットには載っていませんが、ドイツのアマゾンだったら売っていました。
Googleで、日本語に訳すと、
皮革、繊維、合成繊維用のソリティアトリプル含浸スプレー200 ml (左の、お手入れ用万能スプレー)
ソリティアソフトケア100ml-敏感な革用 (右の、ゾリテア革製品汚れ落としスプレー)

どちらもスプレーなのだけれど、日本のスプレー缶のように押し続けられるものではありません。
香水のようにワンプッシュしながら、全体に吹きかけます。めっちゃ臭いので屋外で使います。

ソリティアソフトケアを靴表面全体に吹きかけ、汚れを落とせばそのまま保湿したことになります。
色の鮮やかさをキープしてくれるので、うちの靴にはちょうど良いな。^^

そのあとに、ソリティアトリプルスプレーをかけて防水します。
こちらも使用するだけで保湿が出来ます。特にクリームを選ばなくても、柔らかい風合いを保てるっていいわね。

って、今後この革靴を履く機会があるのでしょうか??
一度履かなくなると、なかなかねぇ。

カビの思考への影響(ちょっぴりスピリチュアルなお話)

カビには思考パターンがあります。
カビが思考なんて持ってるわけがない!!と思う方は、読まなくても全然OKです。

カビの持っている思考パターンとは、【今すぐにやらなくても、後でいいから、後回しにしよう!】というもの。

なんか汚れてるなぁ。
ホコリがすごいなぁ。
あれ?カビ生えてる?

そう思っても、後回しにすることってありませんか?
よほど急ぎの用事があるわけでもないのに。
どうして気づいたのに、すぐにやらないのでしょうねぇ?
あとに回せば、回すほど、カビの範囲広がっちゃいますよ?
ホコリも溜まりまくってしまいますよ?

ちなみにホコリは停滞を表しています。
カビとホコリの影響で、あとにしよう――!って思っているのなら、もろに影響を受けていますよ。
放っておけば、汚部屋になってしまいます。

カビには思考パターンがあり、どうしても後回しにしてしまうような場合は、カビの影響を少なからずとも受けているのです。
ちょっとした面倒くささは、自分の考えではなく、カビの影響だったりしてね。^^;

靴紐にカビかもしれないものを発見したとき、「カビ?違うかもしれない。」そっ・・・って、棚に戻したのもこの影響だったのかしら?

トイレクリーナで除菌は簡単だった。

革靴にカビが生えてしまったとき、どうしよう?捨ててしまおうかな?とも思いましたが、簡単にカビを取ることが出来て、きれいな状態に戻ってよかったです。

もっと掃除の道具が必要だったのなら、自分で手入れをするのは、あきらめていたかもしれません。
でも、今どきはネットからクリーニングの依頼も出来てしまうのですから、そんなに難しく考える必要はないですね。

>>靴クリーニング・丸洗いの全国宅配[くつリネット]はこちら

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