簡単!土壌混合法の植木鉢コンポストを自作してみました。

このブログは広告表示を含みます。

土を育てる【土壌混合法】でゼロ・ウェイスト?この夏はじめてみました。

自作した植木鉢コンポストの紹介です。

まぁ、自作なので、植木鉢から作る・・・

そんなわけ、ないですねぇ。(笑)

陶芸が趣味や、近くに陶芸の体験ができるなら、植木鉢から作っても良いかもしれません。上薬とか塗って、焼きあがった艶々の素敵な鉢に、野菜くずなどの生ごみを投入・・・。

おしゃれマダムだったら、一度はやってみたいかも。

マーケターときどきヒーリングのLANIです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

古い深鉢8号と、新しい深鉢8号でコンポストを作成しました。

野菜くずを入れるコンポストには、なるべくお金をかけない。

うちのベランダにあった古い鉢を使えば、準備するものは黒い土だけ。
余っている土があれば、さらに費用はゼロに近づきます。

古い鉢は再利用して、コンポストの初期費用を削減しましょう。
大きなプランターもありますが、植物を栽培しているので使えません。
それに素焼きの鉢なら、プラスチックのプランターより通気は良いと考えました。

深鉢は底に大きな穴が開いています。
鉢底ネットを入れても、鉢底ネットの小さな隙間から土がこぼれます。

(この細かい穴は、何で塞ごうかな?)

底石を入れたら、生ごみを埋める深さが、浅くなります。
深さが浅いと、虫が湧きやすくなり、不快なニオイが漂うことも。

(底いっぱいまで黒土にして、深さを確保するには。どうする?)

考えたのは【植木鉢・鉢底ネット・生ごみネット】の三点セットです。

鉢底ネットに生ごみ用のストッキングネットを二重にかぶせてしまえば、隙間はより細かくなります。
これなら、細かい土も簡単にはこぼれません。

これで穴をふさいで黒土を入れたら、コンポストの完成です。

しかし、うちにある植木鉢だけでは、少ないゴミも毎日のように埋めることは出来ません。
枝豆やそら豆の莢が出たら、生ごみの量が多くなるため、埋めるスペースが足りません。
なので、順番に生ごみを埋めるために、もう一つ鉢を用意しました。

ホームセンターのビバホームに、同じサイズの鉢が売っていました。

土壌混合法素材

ビバホームで購入した深鉢8号 ¥340-税別。
ビバホームで購入した黒土14L ¥278-税別。
数年前に購入した生ごみ用ストッキングネット ¥100-税別。
ダイソーで購入した鉢底ネット ¥100-税別。

合計¥818- 税別

どうでしょう?

この価格なら、気軽にコンポストをはじめられるじゃないですか! ٩( ”ω” )و

鉢を二個買っても、千円ちょっとよ。

スポンサーリンク

ベランダで使える!チープな植木鉢コンポストの作り方

1.鉢底ネットを、鉢底の穴が隠れるように、適当な大きさに切ります。

鉢底ネットが、ずれないように四角く大きめに切りました。
丸形でも、底穴が見えない&鉢底ネットがずれない大きさなら大丈夫です。
※ちなみに、丸く切るほうが大変で、面積を多く必要とします。
切り取ったあとのミミの使い道がなさそう。( ˘•ω•˘ )

鉢底ネットに水切りネット

2.切り取った鉢底ネットに、ストッキングタイプの水切りネットを二枚かぶせます。

ストッキングタイプの水切りネットは、二枚重ねたほうが網目が細かくなり、黒土が隙間からこぼれにくいです。

3.ストッキングタイプの水切りネットの上部を鉢底から出して、テープなどでしっかりと止めます。

これは、コンポストに入れた生ごみをスコップでかき混ぜるので、鉢底ネットが動かないように固定するためです。
鉢底ネットがずれると、土が出てしまいますからね。

鉢底ネットも隙間がなくなるので、土はさらに出にくいでしょう。
植木鉢コンポスト底

4.黒土を植木鉢の8割ほど入れたら完成です。

パッと見、植物の種や球根が埋まっていそうですね。

黒土は、さらさら~ちょっとしっとりしています。

土を入れた植木鉢コンポスト

野菜くずなどの生ごみを埋める場合は、この黒土を4割から5割に減らしてから、生ごみを入れて混ぜて土を戻して完全に埋めます。

土を取り除くのは、植木鉢が小さいので、混ぜにくいからです。

スポンサーリンク

植木鉢コンポストの作り方と入れていいもの悪いものまとめ

1.鉢底ネットを、鉢底の穴が隠れるように、適当な大きさに切ります。

2.切り取った鉢底ネットに、ストッキングタイプの水切りネットを二枚かぶせます。

3.ストッキングタイプの水切りネットの上部を鉢底から出して、テープなどでしっかりと止めます。

4.黒土を植木鉢の8割ほど入れたら完成です。

 

あとは、コンポストを稼働させるだけです。

 

コンポストに入れてよいものは、諸説あります。
うちのコンポストに入れて分解したものをリストアップしてみました。

【植木鉢コンポストに入れたもの】
野菜くず(ナスやトマトのヘタ)、ジャガイモの皮、卵の殻、玉ねぎの皮、お茶殻(緑茶・紅茶・ほうじ茶・麦茶・ハーブティ)、キノコ類の石づき、賞味期限の切れたもの(小麦粉、粉砂糖、サプリメントなど)、味噌に生えた白カビ、シンクの受け皿にたまった食べかす、廃油(天ぷら、炒め物、アヒージョの油など)、食パン、ヨーグルトの入れ物や納豆のネバネバを水で溶かしたもの、カボチャの芯。

分解しにくい【じゃがいもの皮や、玉ねぎの皮、卵の殻】も入れてますよ。卵の殻は毎日出るのですが、きちんと分解されているようで気になるほどではありません。じゃがいもの皮や玉ねぎの皮は、ハサミで細かく切っておくことで分解しやすくなっているようです。

枝豆は、さやが分解しにくいので、こちらもハサミでチョキチョキ刻んでいます。刻まずに入れると、さやの繊維が細い枝のように残ります。なので切ってから入れています。

【植木鉢コンポストに入れないもの】
あさりやシジミの殻、魚の骨や内臓、生肉類

この辺は分解しにくいとのことですが、大型のキエーロを使えばバクテリアによる分解は可能です。しかし、植木鉢だと小さいし、肉や魚のニオイはとても強烈なので、入れないことにしています。

これから寒い季節になると、柑橘類の皮のゴミも出ますね。でも柑橘類の皮は、コンポストでは分解しにくい物です。

うちでは、みかんの皮などは干してお風呂に使うため、コンポストに入れるときは湯だった皮になっているので分解しやすいと思います。

 

コメント